お釈迦様の説いた『八正道』の第一に「正しく見る」とあります。
私たちはいまだかって一度だって正しくものを見たことがないのです。
正しく見ることができなければ正しく思うことも正しく話すこともできません。
八正道の生き方からどのように日々を過ごせば良いかを考えて見ましょう。
「正見」
「正しく見る」とは、形として現れているものを見るのではなく
それを現している本質を見よということです。

人間という形(肉体)は現れているものであり、生命エネルギーはそれを現している
本質となります。

 
人間を含めすべての物質はエネルギーと質量のバランスでできています。
「正しく見る」とは生命エネルギーを見るということです。

形を形成する質量は電子の数が違うだけでさまざまな物を創り出します。
質量にエネルギーを与えているのはたった一つの宇宙生命エネルギーです。

形を見ればさまざまですが本質であるエネルギーは一つとなります。
私たちはいまだかって正しくものを見たことがないのです。

肉眼では正しくものを見ることができないのです。
なぜかというと物質は変化するからです。仮想だからです。偽物だからです。
マクロはミクロの仮の姿なのです。

「心眼(神眼)を開く」とは心の眼で見ることです。
生命エネルギーはミクロですから肉眼では見えません。

外(肉体)を見れば自他がありますが、
内(生命)を見ればたった一つの生命エネルギーのみ(神のみ)となります。

釈迦は「内観せよ」「憶念せよ」と言いました。
外を見るな内を見よと言ったのです。
本質である「生命」を見よということです。

正しく見る事ができなければ正しく思うことも正しく話すことも、
正しく行動することも正しく生活することもできません。

釈迦は『八正道』の第一にこの「正見」と説いたのです。

COPYRIGHT(C) 稲吉理容館 ALL RIGHTS RESERVED.